診療所ご近所の自治会からご依頼をいただき、11/26（土）午後、安達所長が講演をしました。テーマは「認知症の予防はフレイルから」。感染対策の中約50名ほどの方が自治会館につどい、皆さんの健康意識の高さや、日頃のご近所のつながりを感じる温かな集会となりました。

　講演では「認知症」についての基礎知識から、その予防のためにも「フレイル（虚弱）対策」を、と呼びかけました。具体的な食生活や睡眠・運動習慣の紹介や、同時に「社会的なつながり」が重要なことを学習。「皆さんの町内でひとりぼっちはいませんか？声かけあい、支えあっていきましょう」と確認しました。

　講演の後は、西区健康福祉課から「フレイル予防」健康体操の実践。椅子に座ってできる体操を教えていただきました。

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　当日は、地域の健康増進や病気予防活動に興味があると医学部の学生さんも見学に。難しい医療情報を地域の方に興味を持ってもらえるように話しをする医師の姿をみて、良い経験になったと言ってくださいました。

　集会の最後には自治会役員の方から「”人とつながる”ことが大事だと勉強しました。今日も大勢集まってくれて嬉しい。皆さん元気でまた会いましょう」と締めくくられました。