医療と介護の市民講座(ACP版)が3月27日に行われました。
令和6年3月27日に新潟県労働金庫新潟西支店旧ローンプラザにて市民講座が行われました。
参加者は22名で70歳代以上の方が主でした。
安達医師よりACP(アドバンス・ケア・プランニング)についてのお話でした。
*ACPとは将来の(病気や事故など)意思決定能力の低下に備えて、あらかじめどのような医療やケアを受けたいか、本人を中心に話し合いを繰り返すプロセス。患者の価値観、目標、嗜好を実際に受ける医療、ケアに反映させることを目標とする。
以下は講座後のアンケート結果の一部と講座中の様子です。
研修会の内容についてのアンケート結果
・他人事ではなく、明日は我が身のこととして受講できたこと、しかし難しい
・85歳ですが考えなくてはと思いつつもまだ先かな?など自分で問答しています。やはり現実的には考えなければと痛感いたしました。
・ACPを知ることができた。
・具体的な数値を加えてのお話ありがとうございました。
・講師の先生のお話が親しみやすく、分かりやすくてよかった。
・夫を送ったので、よく理解できました。
・元気だと気付かないでいる。考えるきっかけにしたいと思いました。
・今まで生きてあまり知らなかったことがたくさん聞けてためになりました。
感想・今後聞いてみたい内容など
・このパンフレットをゆっくり読んでみるともっと具体的に考えられるようになると思います。本当に参加してよかったです。
・初めて聞く言葉が多く、勉強になりました。またこういう企画があったら参加したいです。
・話を聞いて安心しました。
・救急連携シートさっそく記録したいと思います。
・にいがた連携シートはどこに置いてありますか?どこへ出したらよいですか?
・とても分かりやすく楽しいお話でした。暗くなりがちなお話ですが親の時のことを思い出しこれから考えていきたいと思います。
・もっと詳しく知りたい。
・考えるきっかけになると思いました。すぐでなくとも心に止めておきたい、大切なことだと気が付きました。
など多くの意見や感想をいただきました。
時々笑いもありながら皆さん真剣にお話を聞いてくださっていました。
なかなか聞きなれない言葉ではありますが意外と身近な話題です。
今回の講座を聞いてお盆や正月など家族が多く集まる機会にぜひ普段話さないことも気軽に話し合えるきっかけになってきただけたら幸いです。